リモコン RH-08 取扱説明書

安全上/使用上のご注意

安全上のご注意

ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくお使いいただき、お使いになる人や他の人々への危害や損害を未然に防止するためのものです。誤った取り扱いにより生じるおそれがある内容を「警告」「注意」の2つに区分しています。いずれも安全に関する重大な内容ですので、必ずお守りください。

絵表示の例

図の中に具体的な禁止内容が表記されることがあります。

禁止内容 禁止内容 指示内容 指示内容
表示 表示の意味
警告警告 誤った取り扱いをしたときに、死亡または重傷などを負う可能性が想定される内容です。
注意注意 誤った取り扱いをしたときに、人が傷害を負う可能性および物的損害が想定される内容です。

ノート

安全には直接影響しませんが、本器の機能を正しく活用するためのアドバイスを記載しています。

■植込み型医療機器をご使用の方へ

警告

本器は電波を発します。植込み型医療機器(植込み型心臓ペースメーカー、植込み型除細動器)を使用している方は、植込み部位に対して本器を密着させないでください。
植込み型医療機器に異常が生じるおそれがあります。

■電磁波を発する機器(本器)の使用制限について

注意

本器を使用する前に、電子機器または電磁波を発する機器の使用制限がないかどうか確認する。
本器から発生する電波は、電子機器に影響を及ぼすおそれがあります。
航空機内では乗務員または航空会社の指示に従い、必要に応じて本器の電源を切る。

 

使用上のご注意

  • 本器は2.4GHz帯の周波数を使用します。この周波数帯では、さまざまな機器が使用されています。場合によっては他の機器の影響によって通信距離が短くなったり、通信が切断したりします。本器の使用に支障がある場合は、今お使いのBluetooth®機器、無線LAN 機器のいずれかの使用を中止してください。
  • 高温・多湿の場所、長時間直射日光の当たる場所での使用・保管は避けてください。
  • 周辺の温度変化が激しいと内部結露によって誤動作する場合があります。
  • 本体は精密な電子機器のため、衝撃や振動の加わる場所、または加わりやすい場所での使用・保管は避けてください。

<免責事項>

  • 地震・雷・風水害および火災、第三者による行為その他の事故、お客さまの故意または過失誤用、その他異常な条件での使用により生じた損害に関して、弊社は一切責任を負いません。
  • リモコンの使用または使用不能から生じる記録内容の変化・消失、事業利益の損失、事業の中断などの付随的な損害に関して、弊社は一切責任を負いません。
  • 本書の記載内容を守らないことにより生じた損害については、弊社は一切責任を負いません。

<お手入れについて>

  • リモコンについた汚れや水分は、乾いた布などで拭いてください。
  • お手入れにアルコールやシンナーなどの有機溶剤を使用しないでください。ひび割れなど、変質のおそれがあります。

<廃棄するときのお願い>

  • ご使用済みの電池は、セロハンテープで電極を包んで、住んでいる自治体の指示に従って捨ててください。
  • リモコンの廃棄方法は、お住まいの自治体へお問い合わせください。

<商標について>

  • 本書中の会社名、商品名は、一般的に各社の登録商標または商標です。
  • Bluetoothワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、リオン株式会社はこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。

電波に関する注意事項

  • 本器は電波法に基づく「2.4GHz 帯高度化小電力データ通信システム」の無線設備として、工事設計の認証を受けた部品を採用しています。
  • 本器の使用周波数帯では、電子レンジなどの産業・科学・医療用機器のほか工場の製造ラインなどで使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を要しない無線局)ならびにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が使用されています。

    ① 本器を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局ならびにアマチュア無線局が運用されていないことを確認してください。

    ② 万一、本器から移動体識別用の構内無線局に対して電波干渉(混信など)が発生した場合には、本器の電源を切り、弊社営業部にご連絡ください。

    ③ その他、本器から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、弊社営業部にご連絡ください。

  • 本器を使用するときには無線局の免許は必要ありません。
  • 本器は日本国内でのみ使用できます。
  • 分解/改造などを行うと、法律で罰せられることがあります。
  • 本器で補聴器が操作できないなどの症状が起こる場合は、電波の混信が原因である場合があります。このような場合にも弊社営業部にご連絡ください。
帯域 2.4 GHz 帯 与干渉距離 10 m 以下
変調方式 その他の方式(GFSK 方式) 移動体識別装置の帯域の回避 全帯域/回避不可